繰り上げ返済を上手くやるには

失敗しない繰上げ返済

繰り上げ返済

住宅ローンやカードローンを、予定していた完済の時期を早め、出来るだけ早く返済する方法の一つに「繰り上げ返済」がある。「繰り上げ返済」とは、毎月の返済に加えて、手元に余裕のある資金を返済に回す事で、ローン残高を減らす方法である。いたって効果的な方法に見えるがメリットやデメリットがあり、金融機関によっても返済条件や手続き方法は多種多様なので、充分に内容を理解して利用することが必要だ。

繰り上げ返済の方法は?

「繰り上げ返済」は、返済した全額が元金のみに充てられるので、元金に掛かる利息が一気に減る方法なのだが、繰り上げ返済をする際は、次の2種類のやり方があるので自分の収入や、家族構成、ライフスタイルなどを含めて総合的に考えて選ぶようにしたい。

  • 期間短縮型:毎月の返済額を変えずに期間を短縮する
  • 返済額軽減型:期間を変えずに毎月の返済額を減らす

 

メリット、デメリットを知ろう

「繰り上げ返済」を利用すると、完済できる時期が早くなるか、毎月の返済額を減らすことができて良い事ばかりの様に見えるが、では無理をして「繰り上げ返済」をしたほうが良いのか?
 「繰り上げ返済」にもメリットとデメリットがあるのでどちらも考慮した上で検討したい。

 

メリット
  • 借金が少なくなり精神的に余裕が生まれる

住宅ローンなどはローン期間が30〜35年で、定年後もローンを払わなければ成らなかったのが、繰り上げ返済で期間短縮型を選択して、定年までにローンを完済することができれば、定年後の生活設計にも余裕を持って計画を立てることが出来る。

デメリット
  • 手元の資金がなくなり、急な出費が必要となったときに困る
  • 住宅ローン特別控除の対象外になる可能性がある

自分や家族が病気になった、自然災害で被害を受けたなど、不測の事態に対応できる現金が手元に「無い」場合は、生活自体が危うい状態になる可能性がある。また住宅ローン特別控除が受けられるケースであっても、「繰り上げ返済」で返済期間を短縮しすぎれば、特別控除が使えなくなる可能性がある。

 

「繰り上げ返済」を上手に活用するには、あくまで余裕資金を充てるということである。不測の事態に備えられるだけの貯蓄があれば、ローンがあっても安して生活が出来る。まずは月々の支出を見直して、余裕資金を確保してから「繰り上げ返済」を検討することが上手な活用法だと言える。

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